一言でいうと、相続は被相続人の意思も虚しく結構揉める事が多く、
財産を残した本人は他界されていますからどうも出来ません。
残された家族達が、あんなに仲が良かった家族が、
争うのです、
悲しいですよね。
自分は関係ないと思われていらっしゃいませんか?
年間、家庭裁判所に問い合わせ18万件。
うち、1万3千件が裁判になっているという現状。
うちはそんな資産無いから…
と思ってらっしゃる方へ
実は無い所程、紛争になっております。
絶縁していたような親族も
どこで調べてどこで聞いたのか、葬式またはその後訪れて
”法定相続分があるのだから”
現金、貯金、債権、生命保険、死亡退職金等全部洗い出し
1円単位まできっちりもらいたいという主張をしてきます。
それは相続人だけではなく、ドラマでもよくあるタイプの
配偶者が主張してくる場合も多いようです。
(ドラマはやはり世相を反映しているのでしょうか)
貰う方は全力で頑張ります
親、ご先祖様の存在を全く気にしていなかった
何もしていない人間たちが
日本人として失ってはならない文化を全く無視し、
伝統的なごく普通の常識的範囲である先祖供養、親のケアもできていない、
そして次の世代に継承もしていない
(通院、入院、介護を手伝うどころか、彼岸、盆、正月の墓掃除、墓参りもせず)
法定相続分だけを必死に主張してくるのです。
(仕事もそれくらいの熱意が欲しいですよね)
多くの方がこうした義務を遂行せず、権利だけを主張するというどこか欧米文化的な思想が反映し、
今まで日本を支えてきた諸先輩方からの文化、思想が崩壊されていき、
そういった状況から日本文化の衰退も推測することができます。
(家督相続から法定相続へ移行された結果招いた現状とも推測されます)
傍から見れば哀れなものですが、
他界された被相続人からすれば非常に悲しいことで
更にはそんな魂レベルで本当に安らかに成仏することができるのでしょうか?
兄弟が仲良くとも、被相続人が他界されると本領発揮してくるのが配偶者です。
それは金欲だけでなく、
- 養育費
- 医療費
- 事業資金、、、
色々なものがあるのでしょう。
したがって骨肉の争い
争う相続になり、親族が疎遠に、
中には色々ありますが、財産がある所程、比較的穏やかに解決されている事が多いというデータもございます。
相続対策
相続人が富裕層であれば
相続財産が多く気にならないという考え方もありますが…
実際の数字では相続税額5000万円以下の、相続財産が比較的多くない家庭で紛争になるケースが多いのが現状です。
やはり相続対策は必要です
さすがに血のつながった親が一人、一人に手紙を残し
感謝の言葉や思い出、これからの期待
そんな愛情たっぷりの手紙を一人一人が受け取り
様々な事実を勘案し、
親の介護
教育資金
事業後継、
様々な事情も説明した上で
そしてこう分けて欲しいと手紙、遺言を残しておけば
だいたいは解決するのではないでしょうか?
そして分けやすく、明確な相続財産をご自身で把握され
準備しておく事が重要であると考えられます。
うちは大丈夫と思っておられた方々も
悲しいことになってらっしゃる所も多いのが現状です。
なぜなら
相続人にはそれぞれの事情もございます。
そして配偶者は様々な事情、私情を含めあたかも当たり前のように、
被相続人が他界されてからは法定相続分をきっちり請求してきます。
(ご自分のその家に対しての寄与度は如何程だったのかをも勘案することなく)全力で、
法的に保護された権利であるから、と、
そこには被相続人の想いや
家族交流度合い
介護、身の回りの世話、
入院、通院のサポート、
気づかい
精神的に助かった
よく手伝ってくれた
事業承継
生前時の教育資金や贈与の割合
各相続人への想い、
各相続人の事情
は考慮される事なく。
骨肉の争いが、始まるのです。
家庭、家庭での事情、想いも様々できっちり平等に分けるというのは本当に難しいのです。
であるから、これだけ多くの方々が争いになっていると推測されます。
であれば、出来る限りの対策をしておく事が
残されたご家族への本当の意味での愛情、
そして最後の愛情表現かもしれません。
例えば
きっちり平等に分けることが難しい不動産を売却現金化し均等に分けたい
また逆に汗水流して稼いだ、
コツコツ税金を払っていきながら貯めた大切な現金
相続税を払うのはもったいない
そんな方へ
残された家族が心配
最愛の妻、夫、家族に少しでもお礼の形を残したい
お小遣いをあげ続けたい
- 死んだ後も威厳を保ちたい
- 死んだ後も尊敬され続けたい
- 死んだ後も毎日感謝され続けたい
等、
毎月家賃の入る収益不動産の購入も検討させてはどうでしょうか?
残されたご家族は大変喜ぶと思います。
節税になり安定した継続的な収入
感謝され、尊敬され、愛され続けられる事でしょう。
死ぬまで忘れません、
田舎の中古であれば、固定資産税評価額も低く負担も少なく、
継続的安定した収入源ともなる事でしょう。
きっと、その現金より自分の事を死んでからも守り続けたいという愛情に
心から感謝されるのではないでしょうか?
税金もごまかす事なく大家さんになり
その大家さんをも出来る限り負担の少ない型で相続させる
(相続税)
例えば預貯金、生命保険、死亡退職金、弔慰金、債券などの合計で
現金1億円の相続税があった場合の相続税を軽減したいということで、
生命保険や不動産投資の検討で大幅に節税対策できる事くらいは
耳にされた事も多いことかと思われます。
しかし今は色んな世界観はネットで検索すれば大体の事が分かります。
ではポイントはだれに頼むかでございます
専門的分野であればある程、相談窓口の敷居が高いようなお気持ちになられる方が多いようです。
●● 相続を考え、売りたい、買いたい、のご相談も承ります ●●
当社は他に事業がございますので、一般の不動産投資を勧誘する会社のように、
何が何でも売りたいという理念は全くございませんのでご安心ください。
そしてその他にも
相続財産全般の対策、ご相談承ります。
不動産以外でもパートナー事務所の各専門の士業の先生方の存在があり、
敷居を下げた感じで安心してお話して頂けます。
また、
- 既に揉めている
- 揉めているがやっぱり和解したい
- 早くけりをつけたい
そんな方へ
ADR利用を検討されてはいかがでしょうか?
裁判外紛争解決です。
お手伝い可能な分野もございます。
【紛争解決分野】
競売、任意売却、相続
詳しくは日本不動産仲裁機構へ
ADR特徴
非公開、簡易、低廉、迅速、安価
裁判は公開され時間、資金、かかり
精神的負担が大きく、強制的で
気持ちの解決が出来ない場合も多いようです。
仲の良い家族をそのままで
揉める前に
揉めてからも
ご相談承ります。
相続対策をお考えの方へ
- 大切なご親族へお気持ちを自筆でお手紙を残されてはいかがでしょうか
- エンディングノート
- 遺言(自筆証書遺言 公正証書遺言)
- 笑顔相続
上記のような流れの終活プランが近年注目されております。
ご本人も残されたご家族も笑顔でいられるのではないでしょうか。
私にお手伝い可能な事があれば
その時、皆様のお役に立つ事が出来れば
相続診断士として商人として人として幸いでございます。